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4月。先月いっぱいは毎日のように肉体労働をした。久しぶりの身体を使う仕事。新鮮だった。
階段を山登りのトレーニング、重量物を運ぶ時は、筋トレのつもりで働いた。一緒に働く友人に、マコちゃん、筋トレじゃないんだよ、とよく笑われた。
身体を使うと腹が減る。この一ヶ月で2〜3kg体重が増え、筋肉もかなり付き、すっかり肉体労働者の身体つきになった。
そんな日々を経て、4月の始め、10年振りに名古屋へ帰郷した。
全く名古屋に行かなかったわけではないが、きちんと親の家に行く、というような帰郷は本当に何年振りだろうか。
取り立てて出掛ける事もなく、殆ど家に居た。いつもの感覚ならば、友人と会う約束で忙しくなってしまう所だが、今回はゆっくりと。
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そして、家のガレージで、移動販売車の造作をさせてもらった。殆ど、この作業に時間を使い、あっという間の3日間だった。
私の地元と、今、母達が住んでいる家は少し離れている。
帰り道に、少しでも生まれた町をみたいなと、遠回りをして帰る事にした。
町は随分変わっていた。
サークルKが幅を利かせていた町に、前まで一件もなかったセブンイレブンが沢山出来ていた。
友人の家の本屋はなくなり、中華飯店みきちゃんもなくなり、豚々香という、よく余りもののチャーハンをくれたラーメン屋も見当たらなかった。
時代。
全て変わっていく。変わる事は悪い事じゃない。ただ、淋しさともなんとも言えぬ想いはある。決して後ろ向きではない感情。ありがとう。なのかもしれない。

半田街道沿いを赤い電車が走る。
そこに昔、回転寿司があった。出来たばかりの回転寿司。当時出てきたばかりの新しいスタイル。
母親と幼い私の二人でそこに食べに行ったことがある。母親は余り美味しくないね、と言った。あんまり美味しくない、出来たばかりの回転寿司。
なんだか、大して来たことのない回転寿司が、違うお店になっていたのを見て、急にその時の事を思い出し、涙が出てきた。母親と二人。いつも二人だった。
そんな時、かあちゃん…と、胸がギュッとなる。
色んな気持ちを感じながら、高速のインターに向かう。さあ、東京に帰ろう、と。
そうなのだ。もう帰る場所が、私は東京になっているのだった。
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帰ってからは、また車作り。だいぶ形が見えてきた。もうすぐだ。
そして今日からは新しい職場。
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とても良い職場のようだ。3時間ほど働いて昼休み。社員食堂の眺めも良く、ビュッフェスタイルの昼御飯も美味しかった。
昼食後にこれを書いている。もうすぐ、休憩も終わりという所。
色んな毎日。
感じています。

それではまた。