IMG_4166_r

昨日は仕事を終えてから、自転車でDecathlonというスポーツ用品店へ。
久しぶりに天気のいい、ここオンダリビア。自転車が気持ちいい。

旅の準備はもう完璧だと思っていたが、まだ残っていたのだ。テントロープに、自転車の予備のワイヤー、洗濯から洗髪まで出来るエコソープなどなど。
もうこれで準備は完了だ。
そして、テールランプをLEDのものと交換した。今までは反射鏡しか付いてなかったのだ。小さい街乗り用のLEDは持っていたが、バックパックなどを縛り付けると全く見えなかった。どんな道をどんな状況で走るのかも分からない。
フロントはヘッドランプを持っているので何とかなるだろうが、後ろについては何ともならない為、交換した。
自転車にしては随分大きいライトだが、これくらいは必要だと思われる。
何だか嬉しくて、何度も光らせてみたりした。


今日も張り切って仕事。
バケツ2個分のピーマンを下処理していた。
途中、小便をしに行った後、何だか可笑しい。
股間が熱いのだ。どんどん熱くなって痛くなってきた。

最近、蕁麻疹に悩まされている私は、とうとう蕁麻疹の奴が、ここを攻撃してきたのかと思い、もう一度、トイレに行って念入りに確認するも、何の外傷もない。
また、厨房に戻ると、さっきよりも痛みは激しくなった。
ん、ひょっとしてピーマンのせいでは?と思い、手をしっかり洗ってから、またトイレに行き、トイレットペーパーを濡らして拭いてみたりする。
ダメである。触れば触る程、酷くなり、ついには真っすぐ立てない程になった。
ピーマンなのだ。ピーマンの種をバケツ2個分、手で取り除いていたのに、しっかりと息子を抱きしめてしまったせいなのだ。

お恥ずかしい話ですが、ピーマンを触った手で小便をしたら、猛烈に痛くなってしまって、部屋のお風呂で洗ってきていいですか?と、聞き、部屋に戻った。
元気になった息子をへっぴり腰で隠す若者のような姿に、同僚たちは笑っている。

部屋にもどり、風呂場でシャワーをかけると、飛び上がる程痛い。しかし、このままでは痛いままだと、何度かに分けながら、思いっきり歯を食いしばってシャワーをかけて洗った。すると嘘のように痛みが取れ、安堵のため息が何度も出た。
レストランに戻ると、同僚たちが大笑いしている。それもそうだ。なかなか、ピーマンで股間を痛めた奴もいないだろう。私もこんな事があるなんて思いもしなかった。
凄く強いピーマンが紛れていたのか、どうか定かではないが、気がつけば指先のひび割れた場所もジンジンしている。手を洗っても中々取れるものではなかった。

ここ、スペインではピーマンも胡椒も唐辛子もピミエントと呼ぶ。言わば同じ種類なのだろう。
唐辛子で痛くなるというのは耳にした事がある。
そして、子供たちがピーマンを嫌がる理由は、意外に辛いからなのかもしれない、などと、痛みのせいでいろんな事を考えてしまった。

それにしても、手はジンジン、くらいで治まるものだが、股間はなんと敏感な事だろう。
男の子は弱い。何故ならば、そんな敏感なものが、飛び出しているからである。
女の子は是非、男の子に優しくしてあげて欲しいと思う。
大抵の男の子は、優しくされれば、優しい男なのである。
股間を抱えながら、そんな事も思った。
もう、瀕死状態。走馬灯のようである。

皆も是非ピーマンに気をつけて欲しい。
赤唐辛子のような悪女より、ピーマンのような一見普通な女子の方が、案外危険であったりもする。

そして、私は股間を押さえながら、中島みゆきの『悪女』を聴きたくなったのである。