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10. 家
Black diamond Highlight tent

これが、私の家である。
シングルウォールの軽量なテントである。これは、いろんなテントを試しながら、結局ここに辿り着いたテント。シングルウォールなので結露はするだろうが、酷くなったら拭けば良いだろう。それよりも重さとコンパクトさを取った。ダブルウォールは温かく結露もしないだろうが、やはりここまでの軽さとコンパクトさはない。
山や旅の道具は、個々で何を重要とするかで選ぶものが大きく変わって来る。
だから、人の選んだ道具を見るのは、本当に面白いものだ。

これは厳冬期の高山でもやっていける家である。結露はするかもしれないが、防水性などもとても優れたテントなのだ。
ファースライトと言うさらに小さいものもあるが、窮屈さをなるべく感じたくないので、この一回り大きいハイライトテントにした。
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色も気に入っている。そして、色は大事だ。
青や、緑は、目立たない色。そして、長時間テントの中で過ごすものにとって、落ち着く色なのだ。
逆に、赤などの目立つ色は、遭難時などに発見されやすく、それも大事な事だが、長時間いるのには向かないと思う。
今回の旅は、町から町へ旅するもの。本当はテントを張ってはいけない所だってあるだろうと思う。目立たない色の方が、有り難いのだ。
一応、別売りのグランドシートと、前室も用意した。
天候が酷く、一日、テントの中で待機、なんて事もあるだろう。そんな時はこの前室がある事によって、テントから出ずに、そのまま調理する事も出来る。こんな旅には最適なテントではないだろうか。
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11. 収納
Gregory Triconi 60
Gregory Front back
Montbell Pocketable light 11L
Granite gear スタッフバックx3
MSR パックタオル
Sea to summit パックタオル

Triconiは、私の全ての持ち物を入れているバックパック。そんなに使い込んではいないが、もう凄く愛着のあるものだ。私は、これ一つでスペインにやってきた。
噂通り、空港の荷物の取り扱いは荒く、2度乗った飛行機で随分汚れたが、それがまた愛おしい。
今回の長旅は、自転車、そしてその修理道具などもあるので、さすがにこれだけでは無理だ。自転車の前後のバック、そしてこのバックパックを、ネットで後部に固定する。ちょうどいいサイズのネットがあったので2つ購入。これでギターなども挟み込める。専用のレインカバーも用意した。
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Gregoryの小さいバックは、Triconiにも付けられる。山などに行くときは、身体の前に取り付け、行動食や、地図などすぐに取り出せるようにしておく。また、旅の途中、ユースホステルから町に少し出かける時など、これ一つで十分だ。
Montbellのバックは、折り畳むと手のひらに治まるくらい小さなもの。食料調達などに役に立つだろう。
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意外に便利なのはスタッフバック。これに用途別に収納する。それからバックパックに入れておくと、パッと色を見るだけで、必要なものが取り出せる。水にも強いので、濡れては困るもの、逆に液体など漏れては困るものをしまっておく。
あと、写真右。収納ではないが、パックタオルも必需品。二つとも畳むと手のひらサイズのコンパクトなもの。MSRは少々乾きにくいのが難だが、吸水性にはとても優れ、テントが結露したときなど、これで拭くといい。小さいので濡れている時は、バックパックの側面にぶら下げておける。
もう一方は、大きくなるもの。肌触りもよく、所謂普通のタオルのように使えるのはこちらだ。身体を洗ったり、拭いたりと、特に不自由なく使える。そしてすぐ乾くので気軽に使える。身体を洗うとき、石鹸などを付けたときの泡立ちも素晴らしい。

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12. 記録
Olympus Pen mini E-PM2
Montbell カメラップ

このカメラは、旅を想定して買ったもの。
私は、昔からカメラは好きで、出来ればフィルムカメラが良いのだが、そうもいかない。
もう、何年もフィルムで写真など撮っていないし、何しろ重い。かと言って、携帯で撮るのもやはり味気ない。という事で、バッテリーの長持ちするもので、軽く、画質の良いものをと、いろんな店舗で聞いた所、どの店でも一度は紹介された、このPenにしたのだ。
私は以前、昔のPenを持っていた事があって、また何か縁を感じたものだ。
Montbellのカメラップも非常に良い。カメラケースをと思っていたが、中々ちょうど良いものもないし、やはり、かさ張るし重い。これは、ただ単純に包めばいいもの。とても柔らかく、クッション性も意外と良いのではないだろうか。柔らかい生地なので、これでレンズを拭いてしまえる所も良い。

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13. 小道具
Soto ガスライター
Primus イグニッションスチール
Suunto コンパス
etc...

今はまた愛煙家である私に必要なライター。これは、煙草用のものではないが、これをいつも使っている。以前、Colemanのものを使っていたが、怪しい形状をしていたので、フランスの空港で没収され、今はこれを所持している。
柄が、ぐいっと伸びて、焚き火や調理時に便利なものだ。火力もそこそこ強いので、燃料がない時などの非常時は、ソーセージを炙るなど、調理そのものにも使えるのではないだろうか。
Primusの所謂火打石。私は、もうこれさえあれば、どこでも焚き火が出来る。焚き火については、少々自信があるのだ。
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あとは、きちんとしたコンパス。山には必需品である。
今回のような旅に必要かは分からないが、念のため。
そして、友人たちがくれたお守りたち。
私は、なんとも幸せ者である。


旅の道具たち4に続く