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一日に二度もブログを更新する。
暇なんじゃないの?という、貴方の予想を裏切ることなく、暇である事には違いない。

ただ、今しがた、一人晩飯に在り付こうと、時折行く、ムール貝が売りのレストランに行ったのだが、色な発見(?というより、思い出しか。)があったので、書き記しておきたかったのだ。

まず、こちらの海老の美味さ。なんて事のない調理法でも、うーんと唸る。これは海老が美味いのだ。下処理や、ナマモノの扱いが、日本より丁寧でないにも関わらずだ。美味いのである。

あと、肝心なこと。
まず、今日は一人なのにも関わらず、きちんとポストレ(デザートね。)まで注文し、チーズケーキを頼んだら、こんな可愛いチーズケーキを出され、思わず笑ってしまった事を、報告しておく。
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しかし。チーズケーキで思い出したのだ。
私のバーでも作っていたのだ。ベイクドチーズケーキだった。中には私は、ベイクド派よ!なんておっしゃる方も居るだろうが、そこはご勘弁願いたい。

これは、以前から思っていた事を、メモに残したものである。


『第一に。
言えない仕事はしない。
例として挙げるならば、ブイヨン、本だしなどの化学調味料は絶対に使わない。
(物として悪いとは言っていない。ただ、「作る」という事が仕事であるのに、「作らない」に似ている為。)

しかし、手が掛かる事が全てではない。
例に例えるならばチーズケーキ。クリーチーズケーキよりベイクドチーズケーキの方が手間が掛かるが、クリーチーズケーキの方が美味い様に、独りよがりになる傾向(自己満足)がしばしばある。
その境界線を見極める事。
(ただ、何から何まで一から作ろうとする為に手間が掛かるものは、その範疇ではない。)』

こんな事を書いていたのを思い出した。


まず補足するならば、良い店と言っても、不味くて良い店があるのと同じく、使っていて良い店もある事は否定出来ないが、手作りだと名乗っておいてそれは無い、という事だ。

なぜ、私はラーメンが、嫌になったのかと言うと、本来使っていて当然で、B級料理を外れる事の無い料理を、あたかも天然素材でやってます、化学調味料使ってません、などと謳う世界になってきている事を感じたからだ。そして、ずばり言うなれば、ラーメンが、ラーメンである以上、化学調味料から免れる事は無い。なぜなら、1000円以上するラーメンに、ラーメンと言われる資格が無いからである。
それだけ言っておこう。
化学調味料を使わずに、中華麺を使って美味しいものを作るには、1500円くらいのものになるだろうと思われる。それが600円。そして支店が増える、なんてことはもう、魔法の世界なのだ。
そして、逆に、1000円もするものに使われていたら、正直、びっくりである。

テレビでは、ラーメン専門店が、あたかも、仕込み大変です、と言わんばかりだ。しかし、バーで、酒を作りながら、会話を楽しみながら仕込めるくらい、実は楽なものである。気は使うが、煮込んでいれば良いのだから。
ラーメンは、そういったメディアの作り話によって、すっかりグルメの仲間入りを果たしたが、やはり、屋台のラーメンである。これに勝るものはない。本来不完全な存在であるラーメン。そしてまた、それが故、屋台のラーメンに恋焦がれるのではないだろうか。

それは旅を連想させるに違いない。



色々、また偉そうに書いてしまったが、いつもこうして書いておいて、びっくりするのは自分なのである。忘れた頃に、ふと読むと、びっくりするくらい本当の事が書かれている事が多いのだから。

普段は実に、適当な男なのである。
書く時は、スラスラ、あまり考えていない事が多いのだ。
後で見ると、私も楽しいものである。