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今日は起きてからイルンへ、サンティアゴの巡礼手帳を貰いに行った。しかし、場所が違ったらしく、受け取れず、水曜日に出直す事に。
巡礼の途中にあるいくつもの町で、スタンプを押してもらう為の手帳だ。
900kmの旅。主に3〜4つの巡礼路があるのだが、北の道と呼ばれる道で行く事も決めた。ちょうど、スタート地点が、隣町のイルンからなのだ。

最近、地図を眺める時間が一気に増えた。
そこで気付いた事。
サンティアゴの巡礼路も、そしてシルクロードも、ローマに繋がっていた。
すべての道はローマに通ず、とは本当かもしれない。
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その後、また散歩がてら、電車でサンセバスティアンに行ってきた。グロス地区をブラブラと。初めて来たのがグロス地区だったので、なんだか旧市街より落ち着くのだ。
とは言っても予想以上に早く帰宅。何だかする事を済ませたら、気が済んでしまったのだ。
電車に乗りたかっただけなのかも知れない。

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昨日はバルから帰宅し、程よく酔っぱらった私は、鼻歌を歌いながらにんにくを剥き始め、締めのペペロンチーノを作った。
意外にも久しぶりのパスタ。賄いでペンネはよく食べるが、こういったパスタは久しぶりだ。
にんにくをたっぷり入れた。台所にあった唐辛子を、誰のか分からないが、ちょいと拝借。なんだか小さめの唐辛子。これがこっちの唐辛子なのだろうか。
水も蛇口から出る水道水が、そもそも硬水だし、なんの問題もなく非常に美味いペペロンチーノが出来上がった。
日本では中々工夫しなければならないものが、あっさり出来て、なんだか感動した。

映画を観たり、読書をしたり、休みでみんな出払ったピソの夜は静かだ。
『さあ帰ろう、ペダルをこいで』というブルガリアの映画。素敵な映画だった。
もちろん題名に惹かれて、観た訳だが、凄くいい映画だった。
昔、ドイツに亡命したブルガリアの家族の話だ。
すると、途中、見た事のある女性が出てきた。私の大好きな映画『SOUL KITCHEN』のマッサージ師の女性ではないか。なんだか、途端に嬉しくなった。
今度はダンスの先生役だ。
そういえばSOUL KITCHENもドイツ移民の話だった。
SOUL KITCHENは、単なる娯楽映画ではない。移民問題にも強いメッセージを残している映画だと私は思っている。
移民には中流階級以上の暮らしは出来なく、移民の多くが小さなレストランなどを営んで、暮らしているらしい。会社員や、不動産業は、もともと住むドイツ人のみ。
その移民が営む小さなレストランと、不動産業者の闘いなのだ。

自転車で故郷ブルガリアに帰る、祖父と孫。この映画もまた何度となく観る事だろう。
音楽も可愛らしかった。

眠りについたが、途中、何気なく目が覚め、煙草を吸おうとテラスに出ると、星がいっぱい出ていた。目の前の東の空に、傾いたオリオン座が見えた。
いい休日だった。

蕁麻疹もだいぶ落ち着いてきたようだ。が、なんともまあ器用な所に蕁麻疹が出来た。まぶたの上。ものもらいが出来たように目が腫れた。この蕁麻疹と言うやつは、1日もせずに消えて行くのが特徴で、気にしなければ、そこにあった事も忘れてしまうのだ。
なんだか忘れた頃に、そういえば、このところ出てないなーなんて具合に治っているのではないだろうか。効くのかどうかも分からない薬を飲むのも、もうやめた。
しかし、腫れたまぶたの奥の目が、やはり小動物のようだったので記念に一枚。
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今日もそろそろ日が暮れる。気がつけば、もう10月も半ば。
時が経つのは、本当に早い。
また、ペペロンチーノでも作るとするか。