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この三日間。
ほとんど祖師谷団地で過ごした。
スペインに行くのでそのまえに大切にしたかった時間だ。
大切な子たちにも、きちんとスペインに行く話をした。
これでもう心置き無く行ける。

しかしまあ、牡蠣にあたるわ、自転車で派手にコケるわ、相変わらず更にバタバタ。
しかし、医者にノロウイルスかも、と言われた謎の腹痛を二日間で克服し、派手にコケるも、見事なまでの受け身でたいした怪我にも見舞われず、うん、まだまだイケるな俺も、などと少し感心。
こんな時、いつも思う。おじいちゃん有難う、と。

俺は爺さんにすごく守られている気が勝手にしているのだ。

昨日は新生銀行の口座開設と、VISAカードの申請、不動産屋の最後のやりとりを終えた。

携帯のメモ欄に書いてあるやらねばならない事が、どんどん消えて行く。

あとは免許の更新、念のため病院に何軒かかかっておき、いくつかの支払いを済ませれば、大方、形がつく。

スペイン語の次は、バスク語の勉強だ。
俺の行くところは、スペイン語、フランス語、バスク語が入り混じっている場所だ。まずスペイン語が話せれば問題はないとは思うが、地元のバスク語も是非マスターしたい。

悪魔がバスク人の娘を誘惑しようとし、七年間バスクに滞在したが、覚えられたのは、「はい」と「いいえ」だけだった。
と言われる程、日本語と同じくらい難しい言葉らしい。
覚えてやる。

五年後、フランス語、スペイン語、バスク語、そして料理。
アウェイでやって行くとしよう。
そもそも生まれた時からずっとアウェイで始まっていたのだ。
下北沢に出てきたばかりの時も、もちろん一人も知り合いなどいなかった。もちろんすぐに地元の何人かも一緒に来てくれたが。

今、こうして沢山の友達に恵まれ、とても嬉しく、それだけでそれは歴史だ。

その友達も、いろんな思いで新しい場所に向かっている。

俺が選んだのがスペインなだけで、不思議な事は一つもない。

ただ、なぜスペインかと聞かれると正直困る。
あの子の事のどこが好きなの?と聞かれるのと一緒だ。
その時はこう答える。
かわいいから、と。

それならば、スペインの場合、なんとなく恰好いいからだ。と答えるのが正しいのかもしれない。

冗談でも言う。女が可愛いし、飯もうまいからだと。
でもその点では日本は全く負けていない。女の子は可愛いし、飯もうまい。
ただ行ってない所に行きたいという冒険心だけかもしれない。
何かから解き放たれたいだけかもしれない。

ただこの衝動は、もう抑えられない。
こうして俺の旅はずっと続いて行くんだろう…とふと思う。

旅は道連れ、世は情け。
寂しいわけではないけれど、ついて来たい人、是非おいで。

さ、もう少し寝ます。

写真は、この間の丹沢で再びあったお父さんです。