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午前9時、下山した。
雨が結構降ってきた。何とか本降りになる前に街に着いた。

バス停でバスを待つ間、野良猫と遊んだ。行動食の袋を開けようとすると、すぐに懐いてきた。こいつはこうやって登山者から何かしら貰って生きているのだろう。

上の小屋にも猫がいる。
わざわざ山頂に捨てられた猫だ。
もう12歳で、大きな猫だ。
発情期の時には街に降りて、また山に戻ってきたりしていたらしい。

猫はやっぱり可愛い。
わがままで自由だ。
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さあ、今回の登山。またまた良い天気に恵まれ、途中、歩いてきた道、これから行く小屋が良く見えた。

ヤビツ峠からは、アップダウンがかなりあるので、振り返ると自分が来た道がよく見えて気持ちがいい。

紅葉が綺麗かと思ったが、だいぶ終わりかけていた。
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部分的に残っている紅葉は、周りがパッと明るくなったようで綺麗だ。
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富士山も雲の切れ間から見えた。
やっぱり富士は日本一の山だ。もう、夏に登った時のような山ではなくなっている。真っ白に雪に覆われ、一段と綺麗だ。
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2時半頃に山頂。
連休、しかも紅葉シーズンだからか、やけに登山者が多い。
鎖場では少し渋滞がおきていた。

しかし小屋に泊まる人は少ない。俺以外に三組程度。
小屋に着くと、今日は親父さんは街に下りているらしかった。
山小屋で働く青年、ジェイソンに再開。
この間、店に来てくれた時に付いたあだ名だ。

頑張って働いているようで、随分板に付いてきたように思った。
晩飯時になると、ウチらのおかずです、とお裾分けも頂いた。有難い事だ。

3時から、ビールやウィスキーを呑み続け、夕方6時頃には、もう睡魔が襲ってきた。この小屋に来るのも三度目。何だかものすごく落ち着いてしまっているのか、眠くなるのも早くなってしまった。

途中一度目が覚めたが、蝋燭の光を眺めながらまた眠り、朝6時に起床した。
パスタを茹でて、コーヒーを淹れた。
外は濃い霧に包まれている。
昨日とはまるで別世界だ。

雨が降る前に、と一番に小屋を出た。

下りながら、また色んな事を考えた。また一つ、自分の中ではっきりとしたり、晴々とした気持ちだ。
山のこの感じがとても好きだ。

早々と小田急に乗り、このブログを書いていたが、もう下北沢に着いてしまった。

さあ、また街だ。
ただいま。